こんにちは、Cono-design(コノデザイン)です。

今回は自分の結婚式で作った招待状について、ご紹介させていただきます!

今は本当にいろんなデザインの招待状が販売されていて、おしゃれでかわいいものばかりです。私も式場で提携している業者さんのサンプルを見せてもらいましたがどれも素敵で、いっそ頼んでしまってもいいかも?と思ったりしました。

ところが、「あ!これいい!」と思ったものは1点700〜900円。私たちは80名のゲストだったので、900円×80名で72,000円・・・ちょっと高いですよね;

そして既製品なので表紙に二人の名前を入れたりはできません。

それだったら好きなようにデザインして、自分たちだけのオリジナル招待状を作りたい!と決意したわけです。

そして出来上がったのがこちらです*

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私たち二人の共通の趣味が山登りだったので、何か山や自然をイメージしたナチュラルな感じにしたいなと^^

だからと言って具体的な山の絵をどーんと描くのも何か違う気がして、画用紙に水彩絵の具を使ってやんわり山脈をイメージしながら色をのせました。(鈴鹿山脈のつもりです・・・)

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それをスキャナでパソコンに取り込み、コントラストを上げたりストライプを入れたりと少し加工しました。ちなみに使用したソフトはPhotoshopIllustratorです。

印刷は、印刷通販のグラフィックさんにお願いしました。紙の種類が豊富で学生の頃からお世話になっています*

紙の種類は「新楮紙200kg」を選びました。一度DM印刷で使ったことがあったのですが、ざらざらとした風合いを持ちつつ発色もわりといいので水彩や色鉛筆などの表現に向いています。

それに前からやってみたかった追加オプション、金箔押しを付けました。紙が少しへこんでいて金ぱくが貼られているような・・あれです!きらきらしてそれだけで特別感が出ます。

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また、その他スジ入れ加工と角丸加工というオプションも。

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スジ入れ加工は、厚紙タイプの紙がきれいに折れるよう真ん中に予めスジを入れておいてもらう・・というオプションです。もちろん折り加工オプションもあるのですが、ここは少し節約で手作業で一枚ずつ折りました。

角丸加工についても自分でかどまるくんというパンチャーを使って手作業してもよかったかなと・・・今は思います。

そして、本文を入れる中紙は半透明のトレーシングペーパーを使いました。

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インクジェット用のトレーシングペーパーがあるので、なんとか自宅のプリンタでできないかと何度も試しましたが上手くいかない・・ やはり文字が細く紙にインクがのらないので、どうしても滲んでしまいました。

結局これもグラフィックさん。トレーシングペーパーは10枚単位で注文できるオンデマンド印刷に対応していて、けっこうお安くできました。(インクジェット用のトレペ紙代とそう変わらず・・最初からそうしていればと後悔です;)

こうして終わってみると、もっとこうしたかったなぁとかあれもできたかも〜と思うところもありますが、世界に一つだけの招待状・・・とても満足しています!

また「私もオリジナル招待状が作りたい!」という方いらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただけたら幸いです*

よろしくお願いいたします。